僕の先輩にカメラマンの方がいるんです。

この先輩は動物（特に犬）撮影で有名な方でして、犬の写真集なんかも数冊だしています。

もちろん愛犬家です。

以前、僕に「猫の撮影は本当に難しいね。猫は飼い主が撮った写真にかなわないよ」と言ってました。

猫好きな人なら、この話よくわかると思います。

数年前愛犬を亡くしてからは、先輩の家には動物がいない生活が長い間続きました。

ちなみに先輩の愛犬には、僕は何度も会ったことがあります。

非常に賢く、そして愛嬌のあるとてもかわいらしい犬でした。

昨日の夕方、すごく久しぶりにこの先輩と会いました。

すると驚くことに……

現在、２匹の子猫と暮らしているというのです。

この２匹は震災で被災した動物で、縁あって里親探しを手伝うことになった先輩。

   

とりあえず２匹を家に連れて帰ります。

しかし、そこは動物大好きな家族。

この２匹が先輩の家族になるのに時間はかかりませんでした。

そういうわけで先輩は現在、猫と暮らしているのです。

僕は聞きました。

「どうです？　猫は？」

返事をするかわりに、先輩の顔は満面の笑みになりました。

すでに家の中では仔猫の撮影で大変らしいです。

近い将来、この先輩に猫パンチＴＶイベントに来ていただき、「猫の撮影の仕方」なんかを教えてもらえるといいですね。

お酒も大好きな先輩なので、いつか実現させたいと思います。

今日はそんな先輩のお話でしたとさ。 

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